読書メモ

読書メモ

2021年12月6日

・昨日の研究会で読んだ

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・セルドン『ブレアのイギリス』

・8章の社会的排除の類型は勉強になった

・9章の2節は説明モデルの比較が有益な整理になるやり方の参考になる

・脱家族規範の指標化をアンデルセンがどうやっているのかは要確認

・1994年に小選挙区制導入

・cf:ベーシックアセット

 

・今日の行き帰りの電車で読んだ

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最後シュクラーの「受動的不正義」はハッとさせられた。あとこのシリーズタイトルの「中学生」という対象には難しいかもしれないが、大学1年生でも勉強になる内容だと思った。少なくとも自分は勉強しおくべき内容だったと思う。

2021年12月2日

 

もう12月。冨江さんシリーズ

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方法論の宣言の箇所はかなり自分の立場と似通っているかなという感じがしたが、実際それが分析でなされているかと言われるとかなり微妙な気もする。特に前者に書かれている「平等」に言説実践を扱うと言っているときの「平等」ってどういう意味か分からない。重み付けをしないぐらいの意味合いかな。

2021年11月27日

昨日は少し「想像力」の文献を調べて読んでいた

これを読んで、

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これを借りた

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今日の午前中はコピーした下2つを読んでいた。前者は重要な批判対象で、後者は時代的な比較対象になりそう。

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2021年11月25日

現代思想の貧困関連のものとフーコー関連のもの

 

現代思想2012年9月号 特集=生活保護のリアル

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現代思想2007年9月号 特集=社会の貧困/貧困の社会

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現代思想2000年8月号 特集=感情労働

 

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現代思想 1987年3月号 特集=変貌するフーコー

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フーコーはこれ以外にも色々あるみたい

 

2021年11月24日

ずいぶん久しぶりになってしまったが、最近読んだ文献をメモ

 

Steinberg, Shoshana, and Michal Krumer-Nevo, 2020, "Poverty-Aware Teacher Education." European Journal of Teacher Education. Routledge: 1–16.

イスラエルの教師教育プログラムの事例研究。貧困の当事者のルポルタージュのようなものを読んで、それがいろいろな感情(共感等々)を喚起するという研究

 

Robson, Dean, Peter Mtika, Archie Graham, and Lindsay MacDougall,2021, "Student Teachers’ Understandings of Poverty: Insights for Initial Teacher Education. "Journal of Education for Teaching 47(1). Routledge: 104–117.

スコットランドの教員養成課程の学生を対象とした研究。スコットランドはかなり貧困が広がっており、欠損理論的なイデオロギーのみを支持する学生は少ないとのこと。貧困観は欠損と構造で両立しうるということが述べられている。